全国最高値!レギュラーガソリン1Lあたりの平均小売価格193.6円に【高知】
資源エネルギー庁は、1月20日時点の全国のガソリンの店頭小売価格の調査結果を22日に発表しました。それによりますと、高知県内のレギュラーガソリン1リットルあたりの平均小売価格は前の週から5円近く上がり193.6円となり、全国で最も高くなりました。
資源エネルギー庁の発表によりますと、20日時点の県内のレギュラーガソリン1リットルあたりの平均小売価格は前の週から4.6円上がり193.6円で、全国で最も高くなりました。全国平均は1リットルあたり185.1円でした。前の週の調査では長野県に次いで全国で2番目でしたが、今回は長野県の193.5円を上回り全国一になり、現在の調査が始まった2004年6月以降初めて190円を超え最高値となりました。ここ最近の県内のレギュラーガソリンの平均価格は去年12月に7円ほど値上げされ、先週までは1リットル189円になっていました。
石油情報センターによりますと、今回の値上げの要因はコロナ禍の経済対策で実施していた政府の補助が縮小されたためで、来週は小幅な値動きにとどまると予想されていて当面は現状の価格帯で推移する見込みです。
燃料費の高騰が影響するのは車だけではなく大きな船を持つ漁業者にとっても深刻な問題です。
土佐清水市の漁業者によりますと燃料の高騰に加えて物価高によりエサが値上がりしていますが、 魚価は上がらない状況が続いています。
漁業者の間では少しでも経費を少なくしようと、沖合まで漁に行かない船も出ていて、これから最盛期を迎えるソウダガツオ漁への影響が懸念されています。
資源エネルギー庁の発表によりますと、20日時点の県内のレギュラーガソリン1リットルあたりの平均小売価格は前の週から4.6円上がり193.6円で、全国で最も高くなりました。全国平均は1リットルあたり185.1円でした。前の週の調査では長野県に次いで全国で2番目でしたが、今回は長野県の193.5円を上回り全国一になり、現在の調査が始まった2004年6月以降初めて190円を超え最高値となりました。ここ最近の県内のレギュラーガソリンの平均価格は去年12月に7円ほど値上げされ、先週までは1リットル189円になっていました。
石油情報センターによりますと、今回の値上げの要因はコロナ禍の経済対策で実施していた政府の補助が縮小されたためで、来週は小幅な値動きにとどまると予想されていて当面は現状の価格帯で推移する見込みです。
燃料費の高騰が影響するのは車だけではなく大きな船を持つ漁業者にとっても深刻な問題です。
土佐清水市の漁業者によりますと燃料の高騰に加えて物価高によりエサが値上がりしていますが、 魚価は上がらない状況が続いています。
漁業者の間では少しでも経費を少なくしようと、沖合まで漁に行かない船も出ていて、これから最盛期を迎えるソウダガツオ漁への影響が懸念されています。
最終更新日:2025年1月23日 19:02