施設の職員が高齢者を虐待した事例 過去5年で最多に【高知】
高知県によりますと昨年度、県内の介護施設などで施設の職員が高齢者を虐待した事例が過去5年間で最も多い19件確認されたことがわかりました。
この調査は県が毎年行っているもので、昨年度、特別養護老人ホームなど県内の養介護施設の職員が利用者である高齢者を虐待した事例は、過去5年間で最も多い19件に上りました。
虐待を行った職員の内訳では介護職が最も多い14人で、内容は心理的虐待が10件、身体的虐待が9件などとなっています。
被害を受けた高齢者の要介護状態は、要介護1が25%で最も多くなりました。
一方、同居家族など養護者による高齢者の虐待は前の年と同じ133件で、虐待をしたのは息子が45・7%と最も多く、次いで夫の18・5%でした。
虐待の内容は身体的虐待が69人、心理的虐待と経済的虐待がそれぞれ52人、介護など放棄が35人でした。
この調査は県が毎年行っているもので、昨年度、特別養護老人ホームなど県内の養介護施設の職員が利用者である高齢者を虐待した事例は、過去5年間で最も多い19件に上りました。
虐待を行った職員の内訳では介護職が最も多い14人で、内容は心理的虐待が10件、身体的虐待が9件などとなっています。
被害を受けた高齢者の要介護状態は、要介護1が25%で最も多くなりました。
一方、同居家族など養護者による高齢者の虐待は前の年と同じ133件で、虐待をしたのは息子が45・7%と最も多く、次いで夫の18・5%でした。
虐待の内容は身体的虐待が69人、心理的虐待と経済的虐待がそれぞれ52人、介護など放棄が35人でした。
最終更新日:2025年1月24日 11:54