強い寒気の影響から10日の県内は各地で厳しい冷え込みとなり16の観測地点すべてで最低気温が0度を下回る冬日になり、10の地点で今季一番の冷え込みとなりました。高知地方気象台は高知市の国見山で初冠雪を観測したと発表しました。平年より2日遅い観測です。
＜写真　高知市鷹匠公園　午前7時＞

四国地方は強い冬型の気圧配置になっていて10日朝の高知県内は各地で厳しい冷え込みとなりました。最低気温はいの町本川で氷点下6.9℃梼原町で氷点下5.9℃など16の観測地点のうち10の地点で今季一番の冷え込みとなりすべての地点で0℃を下回る冬日になりました。高知市では氷点下1.4℃と今季一番の冷え込みとなり鷹匠公園の水飲み場の蛇口の水が凍っていました。四万十市中村でも氷点下2度と冷え込み四万十川の河川敷が雪化粧。周辺の車や遊具にも雪が降り積もり雪かきをする姿がありました。
高知地方気象台は10日午前8時、高知市の国見山で初冠雪が観測されたと発表しました。平年の1月8日より2日遅く、最も遅い観測となった昨シーズンの3月21日より70日早い観測となりました。高知県内は11日も厳しい冷え込みになりそうです。