×

みだらな行為や不適切な行為をした高知県立高校の教員2人をそれぞれ懲戒免職・減給処分【高知】

2024年7月10日 18:41
みだらな行為や不適切な行為をした高知県立高校の教員2人をそれぞれ懲戒免職・減給処分【高知】
高知県教育委員会は、県内の未成年の女性にみだらな行為をした県立高校の教員を懲戒免職処分にしました。
また、体育の授業中に不適切な行為をしたとして高知市内の県立高校の教員を減給処分としました。

懲戒免職処分を受けたのは県立中芸高校の西岡達二教諭(54歳)です。
県教委によりますと、教諭は今年5月県内の10代女性が18歳未満であることを知りながらみだらな行為をしたとして警察に逮捕されました。
教諭は6月に高知簡易裁判所から児童福祉法違反で罰金50万円の略式命令を受けていて「誠に申し訳ない」と反省しているということです。

一方、減給10分の1、12か月の処分を受けたのは高知市内の県立高校の50代の男性教諭です。
教諭は教室で体育の座学の授業中に女子生徒1人と教室の後方に移動し生徒の足のひざ裏のツボを親指で押しゆっくり離す動作を1分ほどおこなう不適切な行為をしたということです。
生徒が他の教員に相談し発覚したということで教諭は「治療目的だった。生徒に申し訳ない」と行為を認めています。

県内の教員の懲戒処分は今年度、3件になりました。