高知大学医学部のサッカー部が9月14日から全国大会に出場します。文武両道を目指す部員たちのサッカーにかける思いとは。

高知県南国市にある高知大学医学部のグラウンド。午後5時から練習が始まります。高知大学医学部サッカー部は、医学科と看護科の学生約50人が所属。過去には全国制覇の経験もある強豪です。

チームは、8月に岡山県で開かれた西日本の医大や医学部が出場する大会で優勝、全国へコマを進めました。
全国を舞台に戦う部員ですが、本業は医学部の学生。
脳神経外科や整形外科など、部員たちの将来の夢は医師・看護師になること。この夏は、学業と部活に追われるハードな生活を送りました。

チームの武器は、攻守の切り替えが早いサッカー。全国大会を前に、12日はボール回しやゲーム形式の練習で連携を確認しました。
チームは、14日から静岡県で開かれる全国大会に出場し頂点を目指します。