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高知県香南市出身の櫻井つぐみ選手・高知市出身の清岡幸大郎選手 有言実行の形で成し遂げた快挙を振り返る【高知】

2024年9月30日 18:48
高知県香南市出身の櫻井つぐみ選手・高知市出身の清岡幸大郎選手 有言実行の形で成し遂げた快挙を振り返る【高知】
高知県勢として92年ぶりの金メダルを獲得したパリオリンピック・レスリング日本代表の櫻井つぐみ選手は香南市、清岡幸大郎選手は高知市に生まれました。

2人がレスリングを始めたのは3歳の時、櫻井選手の父・優史さんの高知レスリングクラブで2人は切磋琢磨しながらメキメキと力をつけていきました。

小学生のときの櫻井選手は当時の取材に話しました。

■櫻井選手
「夢はオリンピックで金」

一方、清岡選手も高校生の時の取材に夢をこう語りました。

■清岡選手
「夢はオリンピックで金」

2人は旧・高知南高校に進学し、同級生として3年間を過ごしました。

高校を卒業した2人はそれぞれ櫻井選手は育英大学、清岡選手は日本体育大学に進学。
そこでさらに努力を重ね、オリンピックへの道を切り開きました。

オリンピックを前に高知で開かれた壮行会の夜、高知を立つ2人が高知龍馬空港でお互いに誓った目標がありました。

■ 櫻井選手・清岡選手
「自分がまず先に金メダルをとるので、その後に続いてほしいと思う。」
「本当に2人で金メダルを持って、高知県にオリンピックの金メダルを2つ持って、凱旋したいと思う」

2人で交わした約束を果たし手に入れた金メダル。
まさしく有言実行の形で成し遂げた快挙です。