ＩＴ起業家を目指す若者が、７０日間にわたってプログラミングや起業スキルを学んだ研修の修了式が行われました。

県庁で行われた「えひめＩＴ起業のススメ７０日間登竜門研修」の修了証授与式には、プログラムに参加した２０代から４０代の１６人が出席しました。

若手のＩＴ起業家を育成しようと、県が去年から実施しているこの研修。

今回は大三島や松山などで合宿が行われ、参加者は７０日間にわたり集中的にプログラミングや起業スキルを学びました。

きょうは中村知事から修了証が手渡された後、受講生を代表して北村武男さん(40)が研修の成果を発表しました。

北村さんは、場所にとらわれず働くノマドワークの料理人と地元食材などをマッチングさせるアプリを開発するビジネスプランについて説明していました。

中村知事は、「愛媛から全国、世界で活躍する人材になってもらいたい」と修了生を激励していました。