廃棄される「親芋」を有効活用 県産サトイモ使った新商品を全国販売【愛媛】
県産のサトイモのうち、食感が硬いためほとんどが廃棄されている「親芋」を使った新商品が、全国のイオンで販売されます。
イオングループのトップバリュが新たに開発したのは、「冷製親里芋のポタージュ」です。
先月から販売している「親里芋と麹のだし粥」と同じく、県産のサトイモを使用。本来は食感が硬いため、ほとんどが廃棄されていた「親芋」を県内の食品加工業者などと連携して柔らかくしています。
きょうは県庁で発売報告会が行われ、中村知事が2つの商品を試食しました。
中村知事:
「ものすごくたくさん入っている。美味しい。全然使えますね、これ。これ全部捨ててた。もったいないことしてたんだな」
「冷製親里芋のポタージュ」は、県内ではきょうから先行販売が行われていて、全国ではあすからイオンやフジなどおよそ1600店舗で販売されます。