今年度、県の予算総額がおよそ8160億円と、過去最大となりました。中村知事は、来年度より成果重視のメリハリの利いた予算編成に力を入れるとしています。

きょうの定例会見で中村知事は、来年度は業績の評価指標を本格的に導入するなど、成果重視の予算編成に取り組む方針を示しました。

今年度、県の予算の総額は、一般会計でおよそ8160億円と過去最大となる一方、来年度以降の3か年でおよそ400億円の財源の不足が予想されています。

中村知事は「ビルド＆スクラップ、逆転の発想でやるべきことをまずやってそれを実施するために何をやめて財源を捻出するかそういう発想で物事を組み立てていく意識改革も浸透させていきたい」と語りました。