自民安倍派と二階派の強制捜査受け 愛媛選出・安倍派の議員3人それぞれの対応は
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、東京地検特捜部はきょう、安倍派と二階派の事務所に強制捜査に入りました。愛媛選出の国会議員の中には安倍派の議員が3人います。それぞれの対応は。
東京地検特捜部による国会議員への任意の事情聴取や派閥の事務所への強制捜査などが行われるなか、南海放送ニュースチャンネル4は、愛媛選出の安倍派の国会議員3人を対象にアンケートを実施しました。
内容は、“キックバックを受けたか”、“収支報告書に記載したか”、そして、“東京地検特捜部の聴取を受けたか”です。
まずは厚生労働政務官の続投が決まった愛媛1区・塩崎彰久衆議院議員は「政治資金については適正に処理し報告しております」とコメント。
愛媛3区選出の井原巧衆議院議員は、「丁寧に事実関係を確認し、誠意を持って適切に対応してまいりたいと思います」。
そして安倍派の常任幹事を務める山本順三参議院議員は、「報道によれば刑事告発をされている件でありますので、慎重に事実関係を調査・確認し、適切に対応してまいります」としています。
いずれの国会議員も東京地検特捜部の任意聴取を受けたかどうかについては回答がありませんでした。