衆院選で二重投票 松山市内の20代男性を公職選挙法違反疑いで書類送検
愛媛県警は先月27日の衆議院議員選挙の際、二重投票をしたとして松山市内の男性を公職選挙法違反の疑いで書類送検しました。
公職選挙法違反・詐偽投票の疑いで書類送検されたのは、松山市内の20代の男性です。
県警捜査第二課などによりますと、男性は衆議院議員選挙の期日前投票を済ませたにもかかわらず、10月27日の投票日にも投票した疑いが持たれています。
男性は投票に訪れた際、投票所の職員から2回目であることを指摘されましたが投票したということです。
男性の2回目の投票は仮投票として扱われ、選挙結果に影響はないということです。
県警の衆議院議員選挙取締本部は市選挙管理委員会からの通報を受けて捜査を進め、男性をきのう付で松山地方検察庁に書類送検しました。
この他、取締本部は文書掲示違反や文書頒布違反などであわせて11件の警告を行い、きょう解散しています。