「首を絞めて殺した」室住団地の一室で男性の遺体 事故を起こし入院していた長男を逮捕 容疑を認める 福岡
11月12日、福岡市早良区の団地の一室で、この家に住む男性の遺体が見つかった事件で、警察は26日、男性の長男を殺人の疑いで逮捕しました。長男は「首を絞めて殺した」と話し、容疑を認めています。
この事件は11月12日、福岡市早良区の室住団地の一室で、住人の武石昭一さん(76)の遺体が見つかったものです。
警察は26日、武石さんの長男で無職の武石伸介容疑者(47)を殺人の疑いで逮捕しました。
武石容疑者は遺体発見の前日の夜に、自宅で何らかの方法で父親の首を圧迫し殺害した疑いです。
警察の調べに対し武石容疑者は「首を絞めて殺した」という趣旨の話をして容疑を認めています。
遺体発見時、武石容疑者は自宅からいなくなっていましたが、翌日佐賀県で車を運転しているところを警察に発見された後、事故を起こし、その後、入院していました。
警察は今後、殺害の動機などについて詳しく聞く方針です。