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【独自解説】ついにアメリカ追放?ヘンリー王子夫妻がポルトガルに豪邸購入&移住報道 一方メーガン妃は一話3000万円ドラマ出演の契約を拒否?「自分の思い込みもあるが、かなりの“大物”になっている」

2024年11月26日 16:00
【独自解説】ついにアメリカ追放?ヘンリー王子夫妻がポルトガルに豪邸購入&移住報道 一方メーガン妃は一話3000万円ドラマ出演の契約を拒否?「自分の思い込みもあるが、かなりの“大物”になっている」
“お騒がせセレブ”ヘンリー王子夫妻

 ヘンリー王子の“ビザ承認問題”に加え、事あるごとにメーガン妃と舌戦を繰り広げてきたトランプ氏が政権を奪還。戦々恐々しているといわれるヘンリー王子夫妻が、ポルトガルに約12億円の豪邸購入&移住との報道が。しかし、“国外追放”を示唆していたトランプ氏二男が「その心配はない」と発言を変更。一体何が?デーブ・スペクターさんの解説です。

■ヘンリー王子、ビザ申請を巡り“虚偽申告”でアメリカから追放?危機回避のカギはイーロン・マスク氏?

 2024年11月8日、約3か月ぶりに二人揃って登場したヘンリー王子・メーガン妃夫妻。コロンビアで開催された『子どもに対する暴力根絶のための世界閣僚会議』にビデオ出演し、自身らも2人の子を持つ親として、子どもたちを暴力から守ることの大切さを語りました。

 そんなヘンリー王子に今、アメリカから国外追放の可能性が浮上し、窮地に立たされているといいます。2024年に出版された回顧録『スペア』の中で過去の薬物使用について告白したヘンリー王子ですが、アメリカに移住する際のビザ申請時に薬物使用に関して虚偽の申告をした可能性が浮上していました。

 この問題について厳しい目を向けていたのが、2024年11月のアメリカ大統領選で勝利したドナルド・トランプ氏です。2024年2月、バイデン政権がヘンリー王子に対して優しすぎると批判していたトランプ氏は、「私はヘンリー王子を守ったりしない。もし彼がウソをついたのであれば、適切な対応を取らなければならないだろう」と発言し、“国外追放”の可能性を示唆していました。

 さらに、トランプ氏の二男エリック・トランプ氏(40)は2024年8月、ヘンリー王子夫妻の処遇について、「二人は『神聖な制度』での役割を拒否し、伝統を拒絶した恩知らず!どこの果樹園にも腐ったリンゴはあるものだ。喜んで彼らをアメリカからイギリスに送り返します」と発言していました。

 ところが、エリック氏は2024年10月末、「再選したとしても“国外追放”の心配はない」と発言を変えています。

(デーブ・スペクターさん)
「実は、イーロン・マスクも就労ビザではなく学生ビザだったのに開業していて、微妙な法律違反で若干似ているので、トランプとしてはちょっとやりにくいです。また、ヘンリー王子よりメーガンのことが嫌いなトランプですが、イギリスは大好きです。なぜかというと、お母さんが英・スコットランド出身で、立派なゴルフ場を造っています。それだけではなく、『ブレグジット(イギリスの欧州連合離脱)』が大好きなんです。EUから離脱して孤立主義を実現したイギリスに、シンパシーを感じているんです」

Q.メーガン妃のことは嫌いなんですよね?
(デーブさん)
「嫌いだけど、配偶者ですし、アメリカ人だから追い出せないです」

■ポルトガルに12億円以上の豪邸購入 目的は移住以外にも?

 そんな中、英『デイリー・ミラー』によると、ヘンリー王子夫妻は2024年10月、約12億5000万円の豪邸を購入したという報道が。その場所は、ポルトガル南部の大西洋に面したメリデス村。美しい海沿いに位置していて、富裕層の注目を集めているエリアです。

 英『OK!』誌は、「ヘンリー王子夫妻が今後数か月の間にポルトガルへ拠点を移す可能性がある」と報じました。移住の理由としては、『“高所得者ビザ”取得でEU諸国へ制限なく訪問できる』『観光客が少ないためプライバシーを尊重できる』『いとこのユージェニー王女が別荘を持っている』などがあります。

 ヘンリー王子夫妻の収入としては、ネットフリックス『ハリー&メーガン』の契約が約147億円、回顧録『スペア』が約30億円、そしてエリザベス女王の母クイーン・マザーからの遺産が約15億円あるとされています。

Q.ヘンリー王子にとってはイギリスが近くなるから良いですが、メーガン妃はハリウッドセレブとしていろいろしたいわけですけど、移住する意味があるんですか?
(デーブさん)
「あまり面白くないと思います。他にも何人かセレブがいて、ジョージ・クルーニーも買うと言っていますが、今住んでいる所はハリウッドですから、車で2時間ほどで、セレブは何千人もいます。ポルトガルは飛行機で11時間ぐらいかかるし、別荘に行くほど別に働いていないじゃないですか。何のために行くのかな…。買ったのは、投資目的の可能性もありますね」

■「思い込みもあるが、かなりの“大物”になった」メーガン妃、ドラマ出演の超高額オファーを拒否か

 そんなメーガン妃ですが、英『デイリー・エクスプレス』によると、「ドラマ出演の契約を断り、ハリウッド関係者に衝撃を与えた」ということです。そのオファー作品は、かつて自身が出演していたTVドラマ『SUITS(スーツ)』のスピンオフ作品『スーツ:LA』で、報酬は一話当たり3000万円以上とみられています。

 2011年~2019年まで放送されたTVドラマ『スーツ』は、世界中で合計577億回視聴されている人気作。英『デイリー・エクスプレス』によると、メーガン妃は女優時代、一話当たりの出演料約800万円でシーズン1~7まで出演し、総額約9億円を稼いだとされています。

Q.今、再放送されているんですか?
(デーブさん)
「そうですね、ネットフリックスで。だから、2次使用料は入ってきます。ただ、女優として『スーツ』は恐らく“頂点”だったので、スピンオフといっても、それほど自分がトップのドラマでもないですし、今やるとなると…」

Q.自分が主役ではないし、スピンオフだから断ったんですか?
(デーブさん)
「それに、演技のことを細かく言われてしまいます。当時は一人の女優として良かったんですが、今だと1秒ごとに『今の演技はどうか』とか言われます。また、彼女のステータスというか、自分の思い込みもあるんですけど、かなりの“大物”になっているわけです。何しろ、場所によっては『プリンセス』と呼ばれていますから」

Q.つまり、「女優時代に出ていたドラマのスピンオフなんて、私は出ないわよ」というプライドですか?
(デーブさん)
「そういうことです」

(「情報ライブ ミヤネ屋」2024年11月12日放送)

最終更新日:2024年11月26日 16:00
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