松山市のホストクラブに立ち入り検査 料金表示の不備など7件の違反確認【愛媛】
松山市のホストクラブへの立ち入り検査
全国で悪質なホストクラブによる高額な売掛金の問題が相次いでいることを受け、昨夜、県警などが、松山市のホストクラブを立ち入り検査し、料金表示の不備など7件の違反が確認されました。
県警と愛媛労働局は、昨夜、松山東警察署管内で営業を把握しているホストクラブ13店舗のうち、9店舗を立ち入り検査しました。
ホストクラブを巡っては、高額な売掛金の支払いのために客に売春をさせて返済させるなど悪質なケースが全国で相次いでいます。
昨夜の立ち入り検査では営業許可証の掲示の確認などが行われ、料金表示や従業員名簿の不備など7件の違反を確認し、口頭指導を行ったということです。
県警によりますと、県内では今年、先月末までに売掛金に関する相談が13件寄せられているということです。