訪問介護などに活用 生命保険協会が“福祉巡回車”を寄贈「高齢者介護体制の設備充実を」【愛媛】
寄贈された福祉巡回車
訪問介護などに活用してもらおうと、生命保険会社から社会福祉協議会に福祉車両が贈られました。
愛媛県松山市で行われた寄贈式では、県内の生命保険会社で組織する団体から、愛南町の社会福祉協議会に福祉巡回車が贈られました。
県内の生命保険会社25社は1991年から毎年、職員から集めた募金をもとに福祉車両を購入していて今年は2516人から133万円が集まりました。
生命保険協会愛媛県協会の中西康太会長は、「ますます大きな社会問題となっている高齢者介護体制の設備充実を」などと挨拶しました。
これに対し、愛南町社会福祉協議会の那須英治会長は「福祉が充実した街作りに活用させて頂きます」と、お礼の言葉を述べていました。
贈られた福祉巡回車は、職員が高齢者宅を訪問する際などに使用するということです。