温室効果ガス問題に一手「えひめ愛顔のデカボ商店街」
温室効果ガス問題に理解を深めてもらおうと、松山市で普及啓発イベントが開かれました。
“デカボ”とは、「無理なく楽しく脱炭素」の合言葉で、松山市の大街道商店街で開かれた「えひめ愛顔のデカボ商店街」には、たくさんの市民が参加しました。
県は、2050年までに温室効果ガスの排出量実質ゼロを達成しようと、去年6月、「デカボえひめプロジェクト」をスタートしています。
シンポジウムでは、タレントで気象予報士の石原良純さんがパネリストとして登場。中村知事とのトークに、訪れた人たちは興味深そうに聞き入っていました。
また、会場ではデカボ商品として、内子町や松山市など県内で栽培された材料を使った地産地消のジャムやゼリーなどが販売されました。
これらの商品は、製造時に輸送の必要が無いことなどから、二酸化炭素の排出量が削減できるということです。
県は、こうした普及啓発イベントを通じて、温室効果ガス問題への関心を高めたいとしています。
最終更新日:2025年2月8日 23:10