夜遅くに…上島町で母屋と離れの2棟を全焼 焼け跡から1人の遺体発見 住民の高齢男性か
昨夜遅く、 上島町で住宅2棟が焼ける火事があり、焼け跡から1人の遺体が発見されました。
火事があったのは、上島町生名の大林邦英さん(76)の木造2階建ての母屋と離れの住宅2棟です。
警察と消防によりますと、きのう午後11時半ごろ、離れで寝ていた大林さんの長男から「家が火事なので来てください」と、119番通報がありました。
消防や地元消防団の15台で消火活動を行い、火は通報からおよそ2時間半後に消し止められましたが、この火事で母屋と離れが全焼し、出火元とみられる母屋の焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
出火当時、母屋には大林さんと妻、長女が、離れには長男がいて、大林さん以外の3人にケガはなく、無事が確認されています。
警察は、発見された遺体は連絡が取れていない大林さんの可能性があるとみて身元の確認を進めるとともに、 出火原因を調べています。
最終更新日:2024年10月20日 9:57