道路に横たわっていた25歳男性が車にはねられ死亡 県内の交通事故死者数は44人に
けさ早く、新居浜市の市道で道路に横たわっていた25歳の男性が車にはねられ死亡しました。今年に入り愛媛県内での交通事故の死者は44人となり、去年1年間を上回りました。
きょう午前4時すぎ、新居浜市田所町の市道で「倒れている人をひいてしまった」と軽自動車を運転していた76歳の男性から警察に通報がありました。
この事故で、路上に横たわっていた新居浜市平形町の会社員、久見瀬新さん(25)が心肺停止の状態で病院に搬送されましたがその後、多発外傷により死亡が確認されました。
警察は、久見瀬さんが横たわっていた原因や当時の状況などを詳しく調べています。
今年に入り県内では44人が交通事故で亡くなっていて、去年1年間の死者数を上回りました。
県警は交通死亡事故の増加を危機的状況として「運転時にはしっかりと前を確認するなど、より一層の安全運転を心掛けてほしい」と呼びかけています。
最終更新日:2024年11月21日 15:39