男性職員の育休取得率100%へ 愛媛県庁で育休取得者が経験語る
男性職員の育児休業の取得を促そうと、出産や育児への理解を深めてもらう研修会が愛媛県庁で開かれました。
「男性職員育児休業取得支援研修会」には、子どもが生まれる予定の職員や3歳未満の子どもがいる職員など12人が参加しました。
研修会では育休経験者の先輩職員が登壇し、取得した経緯や育休生活を振り返りました。
県行政経営課 岡田大樹主任(6か月取得):
「ずりばいを始めたときの初めての『やったー!』という感じとか『初めて座れた!』とか。妻と一緒に見ることができた、これは一番大きいかなと」
このほか、参加者は職場での業務の引継ぎや家事の分担内容など、育休取得に向けた準備について学んでいました。
県人事課の担当者は、「男性職員も育児休業を当たり前に100%取得できる職場環境づくりに努めたい」と話していました。