県内の雨のピークは過ぎましたが、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあります。気象台は引き続き、土砂災害への注意を呼びかけています。

前線を伴った低気圧の影響で、県内では昨夜から雨足が強まる時間帯がありました。

23日の降り始めからきょう午前10時までの降水量は、今治市玉川で101ミリ、今治市大三島で97ミリ、内子町獅子越峠で94ミリなどとなっています。

県内で警報級の大雨のおそれはなくなりましたが、松山、今治、大三島ではこれまでに3月の72時間雨量を更新する雨が降っていることなどから、気象台は地盤の緩んでいるところがあるとして、昼過ぎにかけて土砂災害に注意するよう呼びかけています。