高齢者の食べやすさがポイントの懐石料理で、華やかな春の気分をサキドリです。

愛媛県松山市内で開かれたミニ懐石料理の試食会には、市内の高齢者15人が参加しました。

提供されたのは「高齢者に優しい」懐石料理。松山調理師会が柔らかさや量、味付けなど高齢者の食べやすさをテーマに考案しました。料理には春の食材がふんだんに使われ、華やかな仕上がりになっています。

生活衛生連合会がコロナ禍で不自由が多かった高齢者に、食を通じて華やかな気分を楽しんでもらおうと開かれ、家庭でも作ってもらうようレシピも添えられています。

試食した人：
「やわらかいです食べやすかったです」
「筍のきんぴらっていうのが初めて、そういう使い方があるんだというのが主婦の目から見て、ぜひ帰ってしてみたいなと思った」

料理のレシピや試食した人の感想は、組合に所属する県内の旅館やホテルに提供し、利用促進にも活用されます。