生産技術の向上と産地活性化へ 果樹生産者らが活動方針を確認【愛媛】
かんきつ農家などで組織する県果樹同志会が大会を開き、経営基盤の強化を図る来年度の活動方針を確認しました。
松山市のえひめ飲料で開かれた県果樹同志会大会には、かんきつやキウイフルーツ、柿の農家をはじめとした400人を超える関係者が出席しました。
この大会は県果樹同志会が1年の活動報告などを通して、会員同士の意識統一を図ろうと毎年開催されています。
大会では、今年度実施した販売促進イベントの結果などが報告されました。
そして来年度、優良品目への転換や、園地整備などによる経営基盤の強化を図るとともに、美味しい果実の安定供給を確立していく方針を確認しました。
県果樹同志会では、異常気象や生産者の高齢化などの厳しい状況が続く中でも、生産技術の向上と産地の活性化を図りたいとしています。