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自民党議員ポスターに悪質な落書き…県内で10件以上被害 器物損壊疑いで捜査

2024年12月11日 14:48
自民党議員ポスターに悪質な落書き…県内で10件以上被害 器物損壊疑いで捜査

悪質な落書きです。今月に入り松山市内などで、愛媛県選出の衆議院議員のポスターに悪質な落書きが相次いで確認され、警察が器物損壊の疑いで捜査を進めていることが捜査関係者への取材で分かりました。

道路沿いに設置された、愛媛県選出で自民党所属の衆議院議員のポスターに書かれた悪質な落書き。今月に入り、松山市や砥部町などで相次いで確認されています。

被害を確認しているのは、自民党の衆議院議員塩崎彰久氏と長谷川淳二氏のポスターで、ポスターにはペンで「血税」などの言葉が書かれていたり、顔に落書きをしたりするなどしていて、関係者によると、これまでに10件以上の被害が確認されているということです。

捜査関係者などによると、警察は今月、関係者からの被害届を受理していて、器物損壊事件として捜査を進めているということです。

松山市内では10月にも何者かに、自民党愛媛県連の掲示板のポスターに生卵を投げつけられる事件が発生していて、自民党県連が被害届を提出しています。

器物損壊の罪には3年以下の懲役、または30万円以下の罰金などが科せられます。

最終更新日:2024年12月11日 19:39