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動物愛護活動に役立てて 食品メーカーがペットフード売上げ一部を松山市に寄付

2024年4月22日 16:15
動物愛護活動に役立てて 食品メーカーがペットフード売上げ一部を松山市に寄付

動物愛護活動に役立ててもらおうと、伊予市の食品メーカーがペットフードの売上げの一部を寄付しました。

松山市役所で行われた贈呈式では、マルトモの明関眸副社長から野志市長に寄付金100万円の目録が手渡されました。

マルトモでは食品のほか、かつお節を使ったペットフードの製造・販売を手掛けていて、今回の寄付には、その売り上げの一部が使われています。

市の動物愛護センターによると、市内で保護されたイヌやネコはNPO団体の引き取りなどにより2020年度以降、殺処分はゼロとなっています。

一方で、昨年度の保護イヌと保護ネコはおよそ730頭と依然高い水準で、市は先月、新しい動物愛護センター「はぴまるの丘」を設け、動物の一時保護や里親への譲渡などを行っています。

市では今回の寄付金を、ネコの避妊・去勢手術の補助事業などに活用するとしています。