東予では、まつりの秋！まつりムード一色に染まり始めています。四国中央市では太鼓台に子ども達が大興奮！産直市は、まつり前に大忙しです！

四国中央市土居町の北小学校に登場したのは…

「そーりゃ！そーりゃ！」

地元の東天満、下天満、蕪﨑地区の太鼓台3台です。

子どもたちに、太鼓台に実際に触れることで地域の伝統行事に関心を持ってもらおうと開かれた体験会です。

Q.太鼓台を見てどうですか？
児童：
「迫力があってすごいなと思います」
「かっこいい」

そして重さ2トンを超える太鼓台をみんなで力を合わせ、ロープで引っ張る体験をしました。

太鼓を叩いたりかき棒に触ったり、園児たちも威勢の良いかけ声で応援です。

子どもたち：
「そーりゃそーりゃ」

保護者：
「自分の子供達がしているのですごい嬉しいです」

最後は3つの地区のかき夫全員が1台の太鼓台に集まり差し上げにチャレンジしますが…なかなか上がらず。

見事成功すると大きな拍手が送られていました。

Q.体験してみてどうだった？
児童たち：
「めっちゃ楽しかったです」
「運動になったと思った」
「楽しかったです。引っ張るところとかそーりゃそーりゃとか言ったことが楽しかったです」

かき夫の男性：
「かき夫がだんだん少なくなっているので、また将来担い手になってほしいなと思います」

土居の秋まつりは、あさってまで開催されます。

ときめき水都市 河野なつみ副店長：
「きょうはめちゃくちゃ売れます。祭りの買い出しで、みんながいっぱい買ってくれるのですごい大変です」

西条市の産直市、ときめき水都市です。

4年ぶりの通常開催となった「西条まつり」はあすからが後半戦。

水都市で、まつりに合わせて売れるという食材が…

河野副店長：
「厚揚げや豆腐、手揚げ。めちゃくちゃ重要な食材です。五穀豊穣を願ってみんなで屋台（だんじり）の安全祈願を願って食べます」

西条のお祭りでは地域によって、自治会の人や家族と鍋を囲む風習があり、鍋の具材が祭りの必需品だといいます。

他にも…

ダイゼン 青木悠介さん：
「西条産のワタリガニがいつもより多く入っています。みんなにワタリガニを食べてもらいたいので少しでも安く出せるように頑張っています」

まつり用にと、多めに仕入れたワタリガニも並び西条まつりの食材も準備万端です！

また、きょう、お店がかき入れ時なのには別の理由もあるようで…

河野副店長：
「16日は西条まつりのクライマックスで前の道路が全て封鎖されて、約80台くらいのだんじりや神輿が通る」

店の前の道路が封鎖される前に食材を仕入れておこう！と多くの買い物客が訪れているといいます。

副店長の河野さんも小学生のころからまつりに参加していたというお祭り女子。

河野副店長：
「私自信はものすごく嬉しいです。楽しい気持ちと今はうきうきわくわくしています。お店としては農家さんも頑張って持ってきているので、客さんもいっぱい来ていっぱい買ってもらうことを期待しています」