防犯意識高めて!大洲警察署で防犯ポスター審査会 全国地域安全運動を前に【愛媛】
来月11日から始まる全国地域安全運動を前に小中学生が作成した防犯ポスターの審査会が大洲市で行われました。
大洲警察署で開かれた防犯ポスターの審査会には管内にある小中学校24校の児童生徒から応募のあった159点の力作の中から優秀作品10点が選ばれました。
このイベントは今月11日に始まる全国地域安全運動を前に、ポスター制作を通じて防犯意識を高めてもらおうと警察などが開いたものです。
特殊詐欺や自転車の盗難などをテーマに子どもたちが工夫を凝らして描いた作品を6人の審査員が丁寧に審査しました。
審査員を務めた肱東中学校の河野文教諭は「絵の技術だけでなく、ポスターとしてメッセージをわかりやすく伝えるために工夫されていた作品が多かった」と評価しました。
また、大洲警察署の吉良浩幸署長は「力作が揃った。ポスターを掲示することで地域の防犯意識の向上に繋がれば」と話していました。
選ばれた優秀作品の表彰式は来月3日に行われ、その後、管内の商業施設に展示されるということです。