上空から道路や住宅の被害状況を把握 愛媛県警の航空隊が被災地へ
空から被害状況を把握します。愛媛県警の航空隊が能登半島地震の被災地に派遣されることになりました。
県警広域警察航空隊員:
「石川県能登半島地震、災害警備活動のため石川県へ出発します」
派遣されるのは県警広域警察航空隊の隊員4人です。
4人は県警のヘリコプター「いしづち」で被災地入りし、360度見渡せるカメラで上空から道路や住宅の被害状況を撮影。
映像を石川県警や警察庁などとリアルタイムで共有し、被災地の実態把握を進める予定です。
広域警察航空隊は、大規模災害時に速やかに出動できるよう全国の都道府県警察に設置されていて、愛媛県警からの派遣は2020年9月の台風10号の際に大分県に派遣されて以来です。
県警航空隊 岡田昌明飛行係長:
「陸路では行くところが難しい場所を高速で移動できるということが一つのメリットだと思うので 隊員一同、準備を万全に整えて臨みたいと思う」
部隊はあすから26日までの1週間、石川県で活動する予定だということです。