約8万点がお得に 秋の砥部焼まつりが開幕
砥部焼をお得に買うことができる、恒例の「秋の砥部焼まつり」が始まりました。
砥部町の陶街道ゆとり公園で幕を開けた「秋の砥部焼まつり」。
会場には63の窯元が製作した砥部焼のマグカップや皿など、合わせておよそ8万点が、いずれも定価より2割ほど安く販売されていて、中には行列ができる窯元も見られました。
県内外から訪れた来場者は、窯元との会話を楽しみながらお気に入りのひと品を買い求めていました。埼玉県から来場したという男性は、「お茶碗と小さい醤油皿を買いました。砥部焼は家庭で普段から使っている食器なので親しみがあります」と話していました。
きょうは県と協力して地域の魅力を伝えるイベントの開催を検討しているアーバンリサーチの関係者も視察に訪れ、砥部焼の魅力に触れていました。
「秋の砥部焼まつり」はあすも開かれ、町ではおよそ5万人の来場を見込んでいます。