西条市の養鶏場で鳥インフルの感染確認 24万羽を殺処分へ
きのう、愛媛県西条市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いのニワトリが複数死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、けさ、鳥インフルの感染が確認されました。
けさ、県庁では対策本部会議が開かれ、中村知事らが今後の対応などを確認しました。
県によると、きのう西条市の養鶏場でニワトリが複数死んでいるのが見つかり、遺伝子検査でけさ、高病原性の「H5亜型」の鳥インフルエンザウイルスが確認されたということです。県内で感染は2022年1月以来となります。
会議では、鳥インフルが確認された養鶏場など3つの養鶏場のニワトリおよそ24万羽の殺処分や消毒ポイントの設置など対応を確認しました。
県によると、これまでのところこの養鶏場以外で異常は確認されていないということです。
県は今後、詳しい感染経路を調べる方針です。
最終更新日:2024年12月10日 12:36