空気が乾燥…火の取り扱いに注意を 昨夜からけさにかけ松山などで火災相次ぐ 焼け跡から1人の遺体発見
けさ、松山市で住宅1棟が全焼し、1人が遺体で見つかるなど、昨夜から県内では火事が相次いでいます。
きょう午前7時前、松山市森松町の無職・松田安寛さん(78)の木造モルタル2階建ての住宅1棟が全焼する火事がありました。
火は通報からおよそ1時間後にほぼ消し止められましたが、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。
松田さんは息子と2人暮らしで、47歳の息子は煙を吸って市内の病院に搬送されましたが、火事の後、松田さんと連絡が取れていないということです。
また、昨夜には四国中央市中之庄町の会社員・坂上学さん(44)の木造2階建て住宅の2階部分が焼ける火事がありました。
この火事でけが人はいませんでした。
いずれの火事も、出火当時には県内全域に乾燥注意報が発表されていました。
空気の乾燥した状態が続いているため、松山地方気象台などは火の取り扱いに注意を呼び掛けています。
最終更新日:2024年12月30日 12:00