明治安田生命Ｊ３リーグは第３０節。首位・愛媛と４位・今治の結果です。

きのうホームのニンジニアスタジアムで宮崎を迎え撃った首位の愛媛ＦＣ。

前半１２分にカウンターから失点し、追いかける展開に。

何とか追いつきたい愛媛は２２分、相手のファウルで獲得したＦＫを、今季新加入の２５番・石浦　大雅。

ＧＫが一歩も動けない見事な１撃で試合を振り出しに戻します。

これで勢いに乗った愛媛は、次々にシュートを浴びせますが、ＧＫにことごとく阻まれ追加点とはなりません。

後半積極的な選手交代で流れをつかもうとしましたが、あと１点が遠かった愛媛。

連敗は脱したものの、１７位を相手に痛い引き分けとなりました。

次節は次の日曜、ホームでの北九州戦で、４試合ぶりの白星を目指します。

一方、福島に乗り込んだ４位のＦＣ今治。

序盤から相手に主導権を握られる苦しい展開となる中、ＧＫ・セランテスが好セーブを連発。相手に得点を許しません。

するとスコアレスで迎えた後半１５分。

バーにはじかれた千葉のシュートを、９９番・阪野　豊史が頭で泥臭く押し込む執念のゴール！

今治が先制に成功します。

その後はホームで負けられない福島の猛攻にさらされますが、体を張った守備でゴールを死守。

そのまま虎の子の１点を守り切り、勝ち点３を手にした今治が４位をキープ。

次節は次の日曜、ホーム・里スタに１３位のＹＳ横浜を迎えます。