さぬき讃フラワー「ラナンキュラス」
香川県が品質にこだわり生産拡大に力を入れている、さぬき讃フラワー「ラナンキュラス」の収穫が高松市で始まっています。
白や黄色など鮮やかな花を咲かせるラナンキュラス。高松市三谷町の吉田真由美さんのハウスでは、先月(11月)16日から収穫作業が始まっています。
香川県が全国2位の出荷量を誇るキンポウゲ科の花で、県のオリジナル品種「てまり」シリーズの導入もあり、県内全域で栽培されています。丸みを帯びた可愛らしい姿が特徴で、鑑賞用の他、結婚式や入学式のプレゼントとしても人気を集めています。
今年球根を植える9月末から10月にかけて高温が続いたため、生育が遅れたそうですが、例年通りの美しい花を咲かせました。香川県のラナンキュラスは関東や関西にも流通していて、出荷のピークは来年3月頃だということです。
最終更新日:2024年12月11日 16:13