三豊市で発生の鳥インフルエンザ 全ての防疫対応終了
先月(11月)、香川県三豊市の養鶏場で発生した高病原性の鳥インフルエンザについて、半径10キロ以内での監視の強化が今日(12日)解除され、全ての防疫対応が終了しました。
香川県によりますと、昨日(11日)行った検査で、全て陰性が確認出来たことから、今日午前0時に監視強化の区域を解除し、防疫対応は全て終わりました。
三豊市の養鶏場では先月、高病原性の鳥インフルエンザが検出されましたが、その後に新たな感染が確認されていないことなどから、今月4日に半径3キロ以内のニワトリや卵の移動制限を解除。一方で国の指針が今年10月に改正されたことから、半径10キロ以内では引き続き監視を強化していました。
今後も鳥インフルエンザの発生のおそれがあることから、県は引き続き養鶏業者への対策の徹底を指導し、発生の予防に取り組むとしています。