鳥インフルエンザ 移動制限解除 三豊市の養鶏場で11月発生
先月(11月)、香川県三豊市の養鶏場で発生した高病原性の鳥インフルエンザについて、半径3キロ以内のニワトリや卵の移動制限が今日(4日)解除されました。
三豊市の養鶏場では先月7日、高病原性の鳥インフルエンザが検出され、県がニワトリの殺処分と共に、卵の移動制限などを行っていました。
その後も新たな感染が確認されていないことなどから、県は今日午前0時、半径3キロ以内のニワトリや卵の移動を禁止する「移動制限区域」を解除しました。これにあわせて、現在設けられている周辺4か所の消毒ポイントも廃止しました。
一方で、今年10月に国の指針が改正されたことから、半径10キロ以内では引き続き監視を強化します。今月11日に行う検査で陰性が確認出来れば、12日午前0時に防疫対応を全て終了するということです。