小学校で児童にわいせつ行為の教諭 起訴内容認める 教室などに盗撮用カメラ設置
勤務する小学校で女の子にわいせつな行為をしていたなどの罪に問われている、元教諭の男の裁判です。男は複数の盗撮用カメラを購入し、児童の登校前に教室などにカメラを設置していたことが明らかになりました。
丸亀市立城南小学校の元教諭、大髙航輝被告26歳は今年2月、勤務する小学校の教室で女子児童の胸を触るなどのわいせつな行為を複数回行った不同意わいせつの罪や、更衣室として使われていた教室や倉庫にカメラを設置して着替えている女の子を盗撮し、その動画データを保存した罪にも問われています。
今日(13日)は盗撮などの罪について審理が行われ、大髙被告は起訴内容を認めました。続く冒頭陳述で検察は、大髙被告が複数の盗撮用のカメラを購入し、登校時間の前に教室の机や倉庫のコンセントに設置して盗撮を繰り返していたと指摘。今月(9月)下旬に余罪を追起訴する方針についても明らかにしました。
香川県教育委員会は先月下旬、大髙被告を懲戒免職としています。