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知人女性にストーカー行為 高松市職員停職処分

2025年2月21日 16:17
知人女性にストーカー行為 高松市職員停職処分

 およそ4か月間、知人女性を自宅付近で見張るなどのストーカー行為をしたとして、高松市は今日(21日)、男性の幹部職員を懲戒処分としました。

 停職1か月の懲戒処分となったのは、高松市環境局に勤務する57歳の男性副参事です。高松市によりますと副参事は去年(2024年)5月から9月までの間、知人女性の出勤時間や退勤時間に女性の自宅付近の駐車場や道路で、車の中から様子を伺ったり見張ったりするなどのストーカー行為をしていたということです。

 9月20日に警察に職務質問されて発覚。先月(1月)9日に高松簡易裁判所からストーカー規制法違反の罪で、罰金20万円の略式命令を受けました。市の聞き取りに対し副参事は、「50回程度した。幹部職員でありながら、このような行為をして申し訳ない。」と話し、年度内に退職する意向を示しているということです。

 高松市は、職員の信用を失墜させる行為だとして、今日付けで副参事を停職1か月の処分としました。

最終更新日:2025年2月21日 16:17