高松市「バス路線再編計画」都市交通に関する協議会で提示
高松市の都市交通に関する協議会で、車道の一部を遊歩道にするサンポート地区のプロムナード化などに伴うバス路線の再編計画が示されました。
今日(24日)開かれた協議会には、交通関係の企業や団体などが集まりました。
高松市のバス路線は、運転手不足などにより、今年春に全体の25パーセントを減便する大幅な再編が行われましたが、利用者数は減っていないことが報告されました。その中で、塩江線と大学病院線は昼間の便がなく不便との声があり、新しい系統の創設や既存の便を減らすことで、昼間をそれぞれ3便と2便、来年(2025年)4月から増便する計画です。
また、サンポート地区のプロムナード化に伴い、まちなかループバスなど2路線が来年2月から、平日も大きく南に迂回するルート変更を行います。このほか高松タクシー協会からは、香川県では初となる日本版ライドシェアの来月(11月)スタートを目指し、国に申請を行っていることが報告されました。