「ローカル線のダイヤ維持を」岡山県内沿線自治体がJR西日本岡山支社に要望
ローカル線のダイヤ維持を求めて、岡山県内の沿線自治体が29日、JR西日本岡山支社に要望を行いました。
JR西日本岡山支社を訪れたのは、県や備前市、真庭市など6つの自治体で、上坊副知事がJR側に、ローカル線の利便性向上を求めた要望書を手渡しました。
利用低迷が続く県内のローカル線を巡っては、ダイヤの減便や、みどりの窓口の閉鎖が相次いでいます。
要望の中で自治体側は、利用促進に向けた取り組みの成果が上がっているとして、来年(2025年)3月のダイヤ改正で減便はせずに、利用しやすい路線の維持を求めています。
(上坊副知事)「自治体数字が伸びている所もありますし、利用実態に応じた、減便をしない、また増結、場合によっては増便すると言う事のお願い。」
JR側は要望内容を受け止め、来年のダイヤ改正の参考にしたいとしています。