衆院選「一票の格差」訴訟 岡山香川など全国の弁護士グループが選挙無効求め提訴
昨日(27日)行われた衆議院選挙を巡り「一票の格差」が是正されておらず憲法に違反するとして、岡山、香川など全国の弁護士グループが今日(28日)、選挙の無効を求め一斉に提訴をしました。
この内、岡山県の有権者4人が県選挙管理委員会を相手取り、広島高裁岡山支部に訴えを起こしました。
訴えによりますと今回の衆院選で県内4つの小選挙区は、有権者数が全国で最も少ない鳥取1区に比べ、0.55から0.69票分の価値しかないと主張。憲法が求める投票価値の平等に反するとして選挙の無効を訴えています。
このほか香川県など全国の弁護士グループが、全国14の高裁、高裁支部に選挙の無効を求める訴訟を一斉に起こします。
最終更新日:2024年10月28日 18:39