大野市で給食のご飯にさびが混入 児童にけがなし
10月に大野市の小学校の給食で提供されたご飯に「さび」が入っていたことが分かりました。児童が食べる前に気づきけがはありませんでした。
異物混入が見つかったのは有終東小学校で、県学校保健給食会や大野市教育委員会によりますと、10月23日に給食のごはんを食べた4年生の児童が見つけたもので,、口に入れる前に気づいたためけがはありませんでした。
異物は2ミリから3ミリのさびで、学校では直ちに全校児童に食べないように指示したため、けがはなかったということです。
ご飯は委託された市内の業者が作っているもので、この業者はほかにも3つの小学校にご飯やパンを提供していますが、異物混入を受けて11月4日まで主食の提供を 休止していたということです。
混入したさびは炊飯する機械についていて、炊きあがったご飯を配膳用の容器に移し替える際に入ったとみられます。