香川県への移住　昨年度は2765人　過去2番目の多さに

　2023年度、香川県内に移住した人は2765人と、過去2番目に多くなりました。

　香川県のまとめによりますと、2023年度、転勤などの一時的な転入を除く移住者は2765人でした。前の年度より266人多く、2021年度に次ぎ2番目に多くなっています。

　自治体別では高松市が679人と最も多く、次いで土庄町が192人、丸亀市が188人などとなっています。また中国・四国地方からの転入が最も多く、年齢別では20代、30代の若者や子育て世代が過半数を占めています。

　県地域活力推進課は、災害の少なさや温暖な気候が人気の理由と分析していて、今後は進学などで県外に出た若者に戻って来てもらえる様、地元企業の就職情報の発信などに力を入れていくとしています。