井原鉄道 切符販売の女性パート社員が着服 約20万円 過去の着服もほのめかす
岡山県と広島県を結ぶ第三セクターの井原鉄道で、女性パート社員が売上金20万円余りを着服していた事が分かりました。
井原鉄道によりますと、売上金を着服していたのは、井原駅の窓口で切符を販売していた36歳の女性パート社員です。
今月3日の売上金と入金伝票を回収した金融機関から、記載された金額と入金額が20万円余り一致しないと連絡があり、発覚しました。このため、その日の伝票記載を行った女性パート社員に確認したところ、「借金の返済に充てたかった」と、切符などの売り上げを書き換えて着服したということです。
また過去の着服についてもほのめかしている事から、女性が勤め始めた一昨年(2023年)4月までさかのぼって調査を進めているということです。
取材に対し井原鉄道は「調査結果を把握した上で弁護士と相談して、刑事告訴の対応も含め検討する。」とコメントしています。
最終更新日:2025年1月22日 16:36