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消防救助訓練 住宅火災を想定 内容を事前予告しない「ブラインド型」で実施

2025年2月18日 15:27
消防救助訓練 住宅火災を想定 内容を事前予告しない「ブラインド型」で実施

 住宅火災や交通事故で取り残された人を救助する対応能力を高める訓練が、岡山市で行われました。

 岡山市内4つの消防署から特別救助隊員16人が参加した訓練は、内容が予め知らされない、いわゆる「ブラインド型」で実施されました。

 この内、西消防署は、火事が起きている住宅の2階に取り残された2人を救助する訓練に臨みました。隊員達は、煙や高温で室内に進入出来ないため、外から吊り下げる方法で救助を行いました。

 岡山市消防局では、実際の現場で必要となる判断力や対応力の向上につなげようと、2020年からブラインド訓練を取り入れています。

最終更新日:2025年2月18日 15:27