【春恒例】花畑の「リアルかかし」に桜と楽しむ「竹短冊俳句」も…観光スポットお目見え(静岡・松崎町)
静岡・松崎町の花畑に毎年、毎年恒例となっている人間そっくりのユニークな「リアルかかし」が登場しました。
【VTR・RA】松崎町那賀地区に広がる田んぼをつかった花畑。けさ、軽トラックで運ばれてきたのが愛嬌たっぷりの表情をした人間そっくりのリアルかかしです。その数43体。
「リアルかかし」は地元の有志が、地域を盛り上げようと1か月以上かけて製作したもので2024年は「懐かしの昭和」がテーマだということです。
(地元有志)
「(髪の毛を)1本づつ植えている。すごいリアルでしょう」
松崎町で春の風物詩ともなっているユニークな「リアルかかし」。4月15日まで展示されるということです。
一方、桜の名所として知られる松崎町大沢地区では、桜の開花を前に竹短冊が飾り付けられました。
大沢地区には約300本のソメイヨシノが植えられていて、桜まつりは、大沢地区を流れる那賀川沿い1キロで行われています。先日、地元住民が開花目前の桜の枝に全国から寄せられた約300の手書きの竹短冊を丁寧に飾り付けました。
(松崎町大沢地区 山本健治さん)
「風情ある桜を見ながら竹短冊の俳句を見て散策を楽しんでほしい」
大沢地区の桜は、3月下旬から4月上旬にかけて見ごろを迎え、風情ある竹短冊との共演が楽しめるということです。