世界遺産「白川郷」で"白タク行為"か ベトナム人の客6人に対し24万円で契約 「チップはもらうつもりだった」
世界遺産「白川郷」の外国人観光客を相手に白タク行為をしたとして名古屋市に住むベトナム国籍の男が逮捕されました。
岐阜県内では、外国人観光客への白タク行為での逮捕は初めてだということです。
逮捕されたのは、名古屋市緑区に住むベトナム国籍のグエン・チュン・フー容疑者(29)です。
警察によりますと、グエン容疑者は、国の許可なく、レンタカーのミニバンを使ってベトナム人の客6人を観光地まで運ぶ契約を24万円で結び、10月29日から翌日にかけて、「白川郷」などに客を運んだ、いわゆる白タク行為をした疑いがもたれています。
グエン容疑者が、「白川郷」で警察官の職務質問を受け行為が発覚したということです。
調べに対し、グエン容疑者は「チップはもらうつもりだった」などと容疑を否認しているということです。