【名古屋カラオケ店女性殺害】 静岡県内にある男の実家を愛知県警が捜査 同級生が語る男の一面は…
名古屋駅近くのカラオケ店で女性が包丁で刺され、死亡した事件で、愛知県警の捜査員が、静岡県内にある逮捕された男の実家を捜査したことがわかりました。同級生が語る、男の一面は…
男は、26日、愛知県中村区のカラオケ店で、20歳の女性を包丁で複数回刺し、殺害した疑いで、28日朝、送検されました。男は「人を殺してしまった」と自ら通報していましたが、現在は黙秘しているということです。
女性の死因は、心臓を刺されたことによる失血死で、捜査関係者によりますと、男が包丁を事前に準備し、カラオケ店に持ち込んでいたことが新たにわかりました。
27日夜、静岡県内にある男の実家を捜査した愛知県警の捜査車両。少なくとも小・中学校時代を伊豆の国市ですごしていたことがわかりました。
(中学時代の同級生)
「優しい部分もある。どちらかというとワイワイした方」「普通に話したりもするし、授業中におもしろいこともしていた」
(小・中の同級生)
「当時は明るくて、クラスの中心のような人」
Qどちらかというと陽気キャラ?
「そうですね」
2022年に地元に戻っていた男と、夏祭りで会ったという人は…
(夏祭りで男と会った女性)
「(去年の夏祭りの時に)話しかけてきて、お姉さんお姉さんみたいな」「インスタからDMが来るようになり、怖くてやめた。『一緒にご飯いこう』とか『名古屋に来ることありますか?』とか」「女たらしだなという印象」
また、事件直後、男が住むマンションの一室の浴槽で、同居人とみられる女性が遺体で見つかっていて、死因は溺死とみられ、何者かに殺害されたと断定されています。男は、女性の殺害についてもほのめかしていたということで、警察は、女性の死亡にも関与しているとみて捜査しています。