【インフルエンザ】流行拡大続く…患者の約7割15歳未満 県は基本的感染対策呼びかけ(静岡県)
静岡県内ではインフルエンザの流行が拡大しています。特に子どもの感染が増えていて、患者の約7割が15歳未満だということです。
県が発表した11月6日から12日の1週間で、1医療機関あたりのインフルエンザの患者数は18.12人となり、前の週と比べ減少したものの、依然として「注意報レベル」が続いています。県内ではインフルエンザによる学級閉鎖も相次いでいて、今週に入り、公立の小中学校と高校合わせて20校で学級閉鎖や学年閉鎖になったということです。年代別にみると0~14歳までの患者が約7割を占めていて、15歳未満の子どもを中心に感染が広がっています。インフルエンザは例年、年末年始に本格的な流行を迎えることから、県は、基本的な感染対策を呼びかけています。