漆喰鏝絵コンクールの作品展19日まで開催中・松崎町
松崎町にある美術館で全国から募集した漆喰鏝絵コンクールの作品展が開かれています。
この作品展は、今年で23回目で「全国漆喰鏝絵コンクール」で入賞した15点の作品が展示されています。
最優秀作に選ばれたのは栃木県の野中雅さんの「陰と陽」という作品。白と黒で全体がまとめられしなやかな羽を絡ませる二羽の鳥が表現され、磨き上げられた表面がいぶし銀のような独特な雰囲気をかもしだしています。
優秀作は松崎町の細田栄作さんの「ナマコ壁とアサギマダラ」。「フジバカマ」を細かく丁寧な作業で表現し優雅に舞う「アサギマダラ」が秋の松崎町を感じさせています。
どの作品も自由な発想で漆喰鏝絵の表現の広さを追求しているようでした。
この作品展は、11月19日まで開かれています。