【皇室献上】暑さ害虫対策に追われた「次郎柿」ようやくの冷え込みで甘みも乗り…収穫と箱詰め(静岡・森町)
皇室に献上する次郎柿の収穫と箱詰めが、7日、静岡・森町で行われました。
(収穫作業)明治から続く献上柿の収穫は2024年で111回目で、このうち森町の太田知宏さんの柿園では、色づきや形の良いものを選び、ひとつひとつ丁寧に収穫していきました。太田さんは、「今年は夏の暑さや害虫対策などで例年よりも苦労したが、11月に入り冷え込んできたことで甘さがのってきている」と話していました。
収穫した柿は、他の農家の柿ととともにブラシで磨かれたあと、桐の箱に40個ずつ納められていきました。献上柿は、7日に発送され、8日には宮内庁に届くということです。
最終更新日:2024年11月7日 17:30