ブログに「ざまあみろ」などと書いたことが問題視された市議を巡る、御前崎市議会の2回目の政治倫理審査会が24日開かれました。

政治倫理審査会の対象となっている御前崎市の髙田和幸市議は2024年12月、市議会で可決された職員や議員などのボーナスを引き上げる条例案について、自身のブログでミスがあることに 「気付いていた」とした上で、「職員や議員がもらえなくなるだけですので、ざまあみろという 気分で発言しなかった」などと綴っていました。

24日開かれた2回目の政治倫理審査会では審査請求を行った二俣秀明市議が請求理由として「議案の誤りに気づきながら黙認した行為は市民の信頼を損ねるもの」、また感情的に「私が悪者にされた」や「ざまあみろ」などという表現は「議員としての中立性や公平性を欠くもので品位にかける不適切な記述で、市民と議会の信頼関係を損なう」と説明しました。

御前崎市議会の政治倫理審査会では、31日に開かれる次回、髙田和幸市議本人を招き説明を求めることを決めました。